世界人類が平和でありますように

6月30日に、世界平和祈念会6月 東京集会が予定通りに開催されました。
ご出席頂きました参加者の皆様、ありがとうございました。

今回の集会でも、いつも通り最初に世界平和の祈りの唱行を行いました。そして、森島先生より「今回も歎異抄の他に五井先生の詩を朗読しましょう」とのお言葉通りに、今回は五井先生の「こんな風(ふう)に生きよう」の詩を参加者全員で朗読いたしました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
［こんな風（ふう）に生きよう］　　　（五井昌久著　白光真宏会出版本部　詩集純白より）
自己をかばうために
他人の能力をけなしつけ
自分の手柄を誇るために
他人の悪を責め立てる
そんなちっぽけな人間に
君たちはなってはいけない
人にはそれぞれの欠点もあるが
その人なりの長所が必ずあるもの
自分の失敗も消えてゆく姿
他人の嫌な行為も消えてゆく姿
欠点はすべて消えてゆく姿とみて
人間神の子の本体をつかみ出そう
人がほめられる度びに
自分の心が喜んでいられるような
そんな広い心の人間になろう
いつも他人の幸福を祈り
世界人類の平和を祈りつづける
光り輝いたそんな人間で生きつづけよう
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そして前回の集会で、参加者のかたから頂きましたご質問につきまして、森島先生からご回答を頂きましたので読み進めていきました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
［ご質問］
森島先生が「男系男子の皇統を守る」事を大切にされているのは、なぜなのでしょうか？

［回答］
それは男系男子の天皇の遺伝子の中だけに、日本を統一し、世界平和の中心
となって活躍できる天命が与えられているからです。
それはなぜか、と問われたら、神さまがそうした天命をお一人にお授けになったから、
としかお答えできません。それは科学的に証明することはできませんが、古来より
日本の先人は直観的に男系男子が天皇の遺伝子を継承すると信じてきました。
昔は遺伝子科学はありませんでしたから、直観によって決めてきました。
そう説明しても、男女平等の世の中ですから、女系の女性天皇があってもいいではないか、
と反論する人もいるでしょう。しかし、これも「神さまがお決めになったこと」として男系男子
の天皇を受け入れてゆく必要があります。
「神さまはだれにそんな知恵を話したのか？　実際に神さまから聞いた人がいるのか？」
という質問には、古代に神霊の声を聞くことのできる霊能力者が存在したからだと思います。
「その証拠はあるのか？」と問われたら、証拠はありません。私が推理しているだけです。
日本が敗戦になったとき、昭和天皇がご自身の生命を投げ出して日本国民を救った話が
有名ですが、古来から日本に危急の事態が生じたとき、天皇が超人的な能力を発揮して
日本を救ったありさまを身近にいる人々が見て、「男系男子の天皇こそが日本を平和に
統一できる存在である」と天皇に対する信念が強まっていったことと思います。
女系男子が天皇になったら、取り返しがつきません。男系男子の天皇のみが日本の霊的
中心者となりうると信じて、私たちは現在の宮家に旧宮家から男子を養子に迎える案を
採用していただきたいと願っております。（森島恒吉）
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・　

続きまして本願寺出版社「大きな字の歎異抄」をテキストにして、今回は歎異抄の「第二条」を参加者全員で、声を合わせて繰り返し朗読すると共に、その内容を学んでまいりました。

今回の集会におきましても、いつも通りに世界平和の祈りから始まり、最後にも世界平和の祈りを全員でお祈りして締めくくられました。

●今後の集会予定
2024年 7 月28日（日）14:00～16:00頃　日本教育会館 705 トーキングサロンB
2024年 8 月の集会は、お休みとさせていただきます

以上は、あくまで予定です。もし変更が生じました際には、随時ホームページ上にてお知らせ致します。
MAY PEACE BE IN THE WORLD